動物さん死去
※いかなる死去原因だったとしても飼い主さんの納得がいくまでそばにいてあげて下さい。動物さんは飼い主さんが大好きですから。
どんなにかわいい動物さん、家族の一員だった動物さんにもやがて死は訪れます。それに例外はありません。それ故に今という共に過ごす時間、空間を大切にし、後悔のない飼養に努めてあげて下さい。
 ・自然死 
 ・病 死 
 ・事故死 
 ・安楽死
 
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動物さん死去
死去後のご処置
動物の安置方法写真→(クリック)
顔や体の穴から体液や排泄物が出てくる場合があります。

 これは筋肉等が活動しなくなったり、血管やリンパ管が死後硬直により破れたりするために起こります。決して自然なことなので、目を背けずに冷静に対処して下さい。人間の場合は口、耳、鼻、肛門等に脱脂綿を詰めます。動物さんの場合そこまでする必要がないかもしれませんが、ガーゼやティッシュ等できれいに拭き取り、きれいなタオルや毛布やペットシーツ等の上に寝かせてあげて下さい。
死後硬直が始まります。
 死去後約2〜3時間後(個体差により変動)から身体が硬直してきます。そして死去後約12〜18時間後(個体差により変動)をピークに、少しずつ硬直した身体が緩んできます。硬直中は、身体をむやみに曲げないで下さい。関節が外れる危険性があります。
腐敗が始まります。
 人間も動物も死去直後から腐敗が始まります。これも自然なことです。特に気温の高い夏場、暖房のきいた部屋、湿度の高いところ等での安置は腐敗の進行を早めます。腐敗の進行を遅らせるために、人間の場合はドライアイスを使います。しかし日常生活の中で、ドライアイスを入手することは困難です。変わりにご自宅の冷凍庫に入っているアイスノンを使います。アイスノンを乾いた薄地のタオルに包み、腐敗の進行の早い頭部と腹部に当ててください。なるべくご遺体に水分を染み込ませないで下さい、腐敗の進行を早めます。身体等が汚れていて拭いてあげる場合も、かたく絞ったタオル等で、さっと拭いて身を清めてあげて下さい。そして出来るだけ涼しい部屋で安置してあげて下さい。なお心配な方は、人間の霊安室を同じ設定のおおぞら霊安室(1週間まで無料)にお預け下さい。そしてご家族様が揃われる曜日に葬儀を行ってみてはいかがでしょうか?
ご遺体を棺に変わるものに入れてあげて下さい。
 中型、大型犬等の場合、抱きかかえて移動すると落下する危険性があります。そんな最悪の状況を避けるために、ご自宅にあるきれいな箱等に入れてあげて下さい。その際、中をしっかりテープで固定して下さい。移動の際は、念のため底を持って移動して下さい。小型犬以下の大きさのご遺体は、タオルや毛布に包んだまま移動しても落下する危険性は低いです。そして箱等の中に、大好きだったおもちゃや食べ物、またお花やお手紙も入れてあげることを推奨します。(火葬の際は、県の決まりによりご一緒に火葬できない物があります、ご理解願います。)
心がある程度落ち着いてから『おおぞら』に移動して下さい。
 心がある程度落ち着かない中での自動車での移動はとても危険です。そのためにも心がある程度落ち着いてから、『おおぞら』に移動して下さい。また、その際に大好きだった散歩コースや自宅周辺を動物さんに見せてあげることを推奨します。
もし愛する動物さんが
亡くなったら・・・
 愛すること、生きることの素晴らしさ、裏表のない真っ直ぐな心、かわいいしぐさ、無償の愛、楽しかった思い出など、動物さんは遺してくれました。意味を持って誕生してきた尊い生命に、心からの尊敬と感謝を捧げ、最終儀礼の執行者としてご家族様の痛みを共に分かち合いながら、最善の葬送儀礼を執り行わさせて頂きたいと思います。
一級愛玩動物飼養管理士・一級火葬技術管理士 坂川