ヨーロッパでは新婚さんに贈る有名なお話しがあります。
息子が生まれたら、犬を飼いなさい。

息子が赤ん坊のときには子犬がいい
  遊び相手になってくるでしょう。

息子が歩けるようになったころには子犬は若い成犬に
なって、あちこち歩き回る子どもを守ってくれるでしょう。

息子が学校に上がるころには犬は壮年になって、
対等の家族としての生活を楽しむことができるでしょ。

 寿命が尽きて犬が最期の時を迎えるころ、
     息子は思春期を迎えるでしょう。

多感な時代に息子が『家族の死』を経験するというのは、
彼の人生にとって大きな意味を持つのです。

 それはまさに犬の、最愛の少年に対する
      最後の贈り物なのです・・・
日本にもこういう子供さんの生命の情操教育に
役立つお話しがあったらいいですね
ヨーロッパからの贈り物