栃木県ペット遺体遺棄事件の逮捕者が2人となりました。
全国を震撼させたこの事件、容疑者は次々逮捕されていっていますが、一番問題なのは『何が変わるか』です。これだけの犠牲動物が出ても、繰り返されたり、法律が何も変わらないのでしたら、この国の将来はあるのでしょうか? 被害に遭われた動物さんがあまりも可哀想でなりません。おおぞらは引き続き、法規制の動きを行っていきたいと思います。
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栃木県ペット遺体遺棄事件の逮捕者が2人となりました。
全国を震撼させたこの事件、容疑者は次々逮捕されていっていますが、一番問題なのは『何が変わるか』です。これだけの犠牲動物が出ても、繰り返されたり、法律が何も変わらないのでしたら、この国の将来はあるのでしょうか? 被害に遭われた動物さんがあまりも可哀想でなりません。おおぞらは引き続き、法規制の動きを行っていきたいと思います。
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もう様々な場所で話が持ち上がっています、さくら通り動物病院さん(福井市)の前で起きた、こちらの動物愛護管理法違反の遺棄、動物虐待、皆さんご存知なのですが敢えてお話します。
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2014年11月27日 福井新聞
言葉を失う内容です。全国的に見ても珍しい、身体的虐待と遺棄罪の2つが該当するであろう卑劣な内容です。
反響が大きくアチラコチラでこの内容が話題になります。
そしてこのさくら通り動物病院さんで、このワンちゃんの里親募集が開始されました。

シュナウザー系Mix、女の子、2~4歳

今は体力や体重が戻ってきているとのことで、これもひとえにさくら通り動物病院さんの院長先生やスタッフさんのお陰だと思います。本当に頭が下がります。

優しい顔をしています。

傷口もだいぶん治っています。
このような背景も考慮し温かく家庭に迎え入れてくださる方、是非お待ちしています。
おおぞらからも是非よろしくお願いします。
休み:水曜日と日祝の午後
Eメール:sa-ah@sakura-ah.com
TEL:0776-29-7616
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今回栃木県のペット遺体遺棄事件で容疑者は逮捕されましたが、最初『ペット葬儀社』の名前が挙がり、ペット葬儀社の犯行が疑われました(コチラ)
これを受けて悪徳ペット葬儀社の特集を組むサイトも出てきました。
4年前にも埼玉県で老舗のペット葬儀社が全国を震撼させた事件を起こしました。
それを受け、おおぞらでは再度ブログ等で『希望する方には火葬炉の裏側も含め、全てお見せします』と伝えたところ、数組の希望がありました。

一任(お任せ)火葬において、 最低でもこれらをキチンと行ってくれるか確認して下さい。
すべてご希望により
火葬を始める、又は終わった時間をキチンと報告してくれる。
飼い主さんが、キチンと火葬が実行されたかどうか知りたいのは当たり前のことです。教えられない理由が分かりません。
火葬炉に投入する際の証明写真をもらえる(個別火葬の場合)
合同火葬は他家のご遺体もあるので無理ですが、個別の場合はデジカメ1つあれば誰でも出来ます。
火葬炉を包み隠さず全て見せてくれる。
表向きだけ金ピカにしているペット葬儀社も存在します。実際に火葬をするところは裏側です。人間の火葬場でも不正がないように裏側をオープンにしている火葬場もあります。

おおぞらの火葬炉裏側見学会
(ご希望される方は裏側をお見せしますのでお伝えください。)
お花、食べ物など、副葬品がどこまで一緒に火葬してもらえるかの確認がある。
お花、食べ物などの副葬品をご家族に内緒で抜いてしまう悪徳・悪質な葬儀社も存在します。「このまま火葬させて頂きます」と言って、中身を抜いていたのであれば詐欺に近いものがあります。1度でもそのようなことが行われたのであれば、その葬儀社は看板を下ろさなければなりません。ダイオキシンや大気汚染の問題も考えると、火葬できるものにも限界がありますので確認があるのが常識だと考えます。
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動物愛護に熱心な芸能人で知られるデヴィ夫人が、栃木県ペット遺体遺棄事件についてコメントしています。
そして動物さんの遺体に対し、当社と同じ思いを持たれています(当社の思い)
タレントのデヴィ夫人(74)が19日、自身のブログを更新し、ブリーダーの「ライセンス制」を訴えた。
先月末に栃木県で小型犬の死骸(がい)や生きた犬が相次いで見つかった事件で、無職の男(39)が18日に廃棄物処理法違反などの疑いで逮捕された。その事件についてデヴィ夫人は、昨年9月に「動物愛護管理法」が改正されたことにより「一部のブリーダーや販売業者がどうしようもなくなり、遺棄してしまうことが出てきてしまったのではないか」と憂慮した。
現在、「動物取扱業者が増え続けている」との現状に、「書類さえ通ってしまえば簡単に登録が出来てしまう」と危惧し、「すべての業者が悪いとは言いませんが、一部の心無い業者のせいで“遺棄”するという悲しい事件が起っているのです」と述べた。
また「殺処分を失くすために作られた新しい『動物愛護管理法』が悲しいことに裏目に出てしまったのです」と法の改正が違う方向に向かっていることを嘆いた。
さらに「誰でも申請したら簡単に『登録』が出来、ブリーダーとなれるのでなく、ブリーダー、生体繁殖業の資格が取れる“ライセンス制”にする」ことを訴えた。その訴えは継続してしてきたといい、具体的に「施設の設備」などを挙げて主張した。
また、環境省の公式HPにある「飼い主の方やこれからペットを飼う方へ」というメッセージを掲載して、飼い主の自覚を促した。
最後に今回の事件の容疑者の罪状が「動物愛護法違反」という部分は納得したというが、「廃棄物処理法違反」にもなっていることに対し、「あまりに悲しく、一刻も早く犬猫達の死骸が廃棄物として扱われない法律を作って欲しいものです」とつづり、自身もたくさんの犬などを飼っている動物愛護家として、法整備を懇願した。
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栃木県ペット遺体遺棄事件ですが、犯人らしき人間が自首してきました。しかし全国的に見ますと、氷山の一角だと思われます。
「引き取った犬を運ぶ間に死んだので困って捨てた」と供述
栃木県内で多くの小型犬の死骸が相次いで見つかった事件で、警察は県内に住むペットショップの元従業員の男が、河川敷や山林に死骸を放置したとして18日、逮捕しました。
逮捕されたのは、那須塩原市共墾社のペットショップの元従業員、木村正樹容疑者(39)です。
栃木県内では先月31日、宇都宮市の鬼怒川の河川敷で小型犬45匹が、さらに今月5日には那珂川町の山林で小型犬27匹が、いずれも死んだ状態で見つかりました。
警察が捜査していたところ、先週、木村容疑者が警察に出頭し、先月30日夜から翌日の昼間にかけて、それぞれの現場に死骸を放置したことを認めたということで、18日、廃棄物処理法と動物愛護法違反などの疑いで逮捕しました。
警察によりますと、木村容疑者は県内や県外の複数のペットショップで働いたことがあり、今も犬の譲渡などに関わっているということで、調べに対し「先月下旬に県外の知り合いから無料で犬を引き取り、木の箱に入れてトラックで運んでいたが、この間に犬が死んだので困って捨てた。報道されて捕まると思って出頭した」などと供述しているということです。
警察は多くの小型犬が死んだ理由や、死骸を河川敷などに放置した動機などを詳しく調べることにしています。
栃木県内で大量の犬の死骸が見つかった事件で、県警は18日、同県那須塩原市共墾社、元ペットショップ店員木村正樹容疑者(39)を廃棄物処理法違反や動物愛護法違反などの疑いで逮捕した。
発表によると、木村容疑者は10月30日夜~31日午前、宇都宮市芦沼町の鬼怒川河川敷に犬45匹の死骸を遺棄したほか、同県那珂川町の林道のがけ下に27匹の死骸と生きた犬8匹を捨てた疑い。
木村容疑者は今月11日、「犬が死んで処分に困って捨てた。報道を見て自分の行為を反省した」と宇都宮東署に出頭。遺棄の数日前、知り合いのブリーダーから無料で80匹を引き取ったといい、調べに対し「トラックで運んでいる間に死んだ」と供述しているという。県警は引き取った動機や経緯を調べている。
なぜ移動中にこれだけの成犬のワンちゃんが亡くなったのでしょう?木の箱が悪かったのでしょうか?それもあるでしょう。しかし移動という行為が相当な負担になっているのが良く分かります。
これと同じような移動行為が福井でも行われています。全国を移動しながら数日間だけ県内のどこかの場所を借りて、販売している移動販売業者があります。その移動の対象となってるワンちゃんは、今回の事件の成犬と違い、仔犬仔猫が対象です。もっと移動に対する免疫が弱いです。全国を転々と移動していることを考えますと想像を絶します。
移動販売業者から仔犬仔猫を買い、数日後に亡くなり、おおぞらに運ばれることは珍しくありません。ワンちゃんや猫ちゃんの平均寿命は10数年です。当たり前ですがアフターフォローも含め、長い年数、福井県内にお店があるショップさんじゃないといけないと思います(最低条件です。)物を買うのとは訳が違います。
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最低でも福井県内のショップさんをオススメします。以前こういう質問がありました。「移動販売業者でも福井県の登録してあるから安心ではないの?」残念ながら動物の法律は未完成で、まだまだ改善点が多く、動物のため、飼い主さんのため、しいては社会のためになっていなところもあります(今回の容疑者も県の登録は受けていた可能性は充分考えられます。)そして多くの方が今回の事件を受け、動物愛護管理法の改正を願っています。
昨年9月に改正動物愛護管理法が施行されてから、1年あまりが経過した。ペットの飼い主に対しての”終生飼養の責任”が明文化されたほか、ペット販売にあっては”現物確認及び対面説明を義務付ける”等が記載されたことで、世間の耳目を集めたのは記憶に新しい。
しかし、そうした動きも空しく、動物虐待事件や無責任な動物遺棄が続発しているのはご存知のとおりだ。この秋だけでも、神奈川県動物保護センターでの犬の撲殺事件、東京都での猫45匹殺害事件、山口県では大型のヘビがゴミ置き場に放置されるなど…聞くに堪えないニュースは引きも切らない。
NewsCafeのアリナシコーナーでは「動物愛護管理法厳罰化、アリかナシか?」という調査が実施されたようだ。結果とともにさまざまな意見をご紹介しよう。
【アリ…82.4%】
■命は身勝手に奪ってはいけない。人間も動物も同じ。
■動物虐待防止法があるのに器物損壊って何!? 当局の意識低過ぎ!
■日本はヌルい。強化して欲しい。ナシの奴らは血も涙もない。
■命と器物を同一視することには、違和感を感じますけど…。
■絶対にするべきです。飼うなら棄てるな!!
■動物虐待した奴には同じ目に合わせればいい。
■イライラして猫に毒入りのエサをやり殺害する輩もいるので…。
■ペットショップも裏では相当にエゲツナイ事してるところもあるし。
■ただし、外来有害動物は駆除すべきです。
■一時の感情で飼い始め、面倒臭くなり捨ててしまう輩がいる限り。
【ナシ…17.6%】
■動物虐待言う奴は、牛や豚、その他動物の肉を食うな(怒)。
■あまり強制すると生類憐れみの令と同じでは?
■とりあえず人間を護れるようになってからやってください。
■動物愛護の名の下にヤマカガシ(毒蛇)放置された事がある。
■ペットそのものを禁止するならアリ。
■家畜の動物まで”動物愛護”なんて言わないでよね…。
■それよりうちの倉庫の「鳩」、何とかしてくれクソはするし袋は破くし。
■虐待が地下で行われるようになるだけだと思う。
■家畜はいいけどペットはダメ? どっちにしろ人間って残酷。
■決められない。
結果はご覧のとおり、圧倒的に【アリ派】多数となっている。「動物の愛護及び管理に関する法律」は5年を目安に検討することが定められているが、現状を見る限り、多くの人が”昨年の改正内容では厳しさが足らない”と感じているようだ。
もちろん虐待や遺棄にとどまらず「しつけ不足、糞尿の後始末をしない飼い主にも厳罰を!」など”飼育のモラル”に言及するコメントも多く寄せられていた。
それにしても驚いたのは、両派の論点のズレがあまりに大きく、かみ合っていないことだ。食肉を目的とした行動や自己防衛のための自然動物への抵抗と、いわゆる”動物虐待”には、大きな隔たりがあるように思うのだが…。一部の行き過ぎた動物愛護団体の存在が【ナシ派】に寄せられたような意見を生み出している流れも、否定はできないだろう。
[文・能井丸鴻]
確かに動物愛護管理法の改正の話し合いは5年毎とあります。施行され1年でこれだけの動物が犠牲になっています。早急な前倒しが必要です。
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この国はどうなるのでしょう?次は長崎県です。言葉がありません。
小型犬が放置されたり、死んでいるのが見つかった事件です。新たに山梨や長崎でも判明し、合わせて6県で少なくとも230匹に上っていることがJNNのまとめで分かりました。
女性に甘えた表情を見せる2匹。このチワワたちは、さいたま市内の公園に捨てられていたところを自治体によって保護されました。
埼玉県内では、ほかにも朝霞市などで去年10月から今年7月までに45匹の放置された小型犬を確認、そのうち3匹は死んだ状態で見つかりました。捨てられた犬のほとんどはチワワで、埼玉県の動物愛護団体が20匹以上を引き取りましたが、まだ5匹の飼い主が決まっていません。
「この子たちは、すごく危ない状態だった。いろいろな事情があったかもしれないが、 生き物だから最後まで責任を持って飼うのが普通」(Happy Paws 青木かつえ代表)
全国で相次ぐ小型犬の大量遺棄。山梨県では、今年3月以降、寺の境内などに39匹の小型犬が捨てられていたことが分かりました。去年の3月から合わせると、その数は72匹。中には、13匹の小型犬の死骸を、生きている犬とともにゴミ袋に入れ、捨てていたケースもあったということです。
また、長崎県でも今年3月に7匹の小型犬が保護されました。そのうち6匹はメスで、ミニチュアダックスフントやフレンチブルドッグなど主に室内で飼われる犬だったということです。
JNNのまとめでは、放置されたり死骸が遺棄された小型犬の数は少なくとも6つの県で230匹に上ります。動物愛護管理法を所管する望月環境大臣は今回の事態を受け・・・
「複数の県で痛ましい、悲しい事案があることは本当にあってはならない。速やかに検討して、動物愛護管理法の適切な執行に向けて全力で取り組みたい」(望月義夫 環境相)
栃木県や佐賀県では、警察が捜査を開始。山梨県では県から情報を提供された警察が、林道のパトロールなど警戒を強化しています。
小型犬の大量遺棄が後を絶たない。ペットを終生飼育する義務を定めた改正動物愛護法が昨年9月に施行されて以降、山中などにまとめて放置された犬は全国で少なくとも約220匹に上った。
大半は人気種の成犬で、年齢に伴って繁殖に使えなくなり、業者が捨てた疑いが指摘されている。衰弱したトイプードルや水たまりで息絶えていたチワワもいた。
栃木県で先月末に大量の犬の死骸が見つかった後、不法投棄が疑われる例が各地で発覚した。共同通信の集計によると、これまで判明したのは、栃木95匹、群馬11匹、埼玉46匹、山梨39匹、長崎7匹。佐賀ではマルチーズ21匹を県が保護し、ほかに数匹を動物愛護団体が確認した。栃木県警は廃棄物処理法違反などの疑いで捜査中だ。
改正動物愛護法は自治体が業者から犬猫の引き取りを求められても拒否できると明記している。取材に対し、全ての都道府県は「現在は業者からの引き取りは原則断っている」としている。
一方で、ある自治体担当者は「引き取りを規制されても捨てればいいという考えが一部でまかり通っている」と話す。関東の繁殖業者は「不要な犬を安楽死させたり、庭に埋めたりする業者もいる。見つかったのは氷山の一角だ」と打ち明けた。
山梨では昨年春にも計33匹が湖畔や山中で見つかっており、不法投棄は改正法施行前から横行していた可能性がある。
日本動物福祉協会栃木支部の川崎亜希子さん(43)は「私たちも消費行動を改めないと不幸の連鎖につながる。ペットショップに並ぶ子犬の親はどうなっているのか、想像してほしい」と訴えている。〔共同〕
全国で『動物の遺体』を一般廃棄物やゴミと同じ法律で扱うこと自体が一番の問題では?という意見が多く出ています。
現在の見解で言うと、改正動物愛護管理法が原因で、ブリーダー(繁殖者)の犯行では?となっていますが、それを廃棄物の法律・別の法律で扱っている事自体矛盾したり、連鎖を起こしたりしているのではないでしょうか?
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この国はどうなるのでしょう?次は山梨県です。言葉がありません。
各地で多数の犬が捨てられているのが見つかっていますが、山梨県内でもことし3月から4月にかけて、合わせて29匹の小型犬が山林で相次いで見つかっていたことが分かりました。
山梨県などによりますと、ことし3月下旬に身延町の山林2か所で、合わせて9匹の小型犬が捨てられているのが見つかりました。
その数日後に市川三郷町で5匹、4月中旬には南部町で15匹の小型犬がいずれも山林に捨てられているのが見つかりました。
見つかった29匹はヨークシャーテリアやプードルなどの小型犬で、首輪など飼い主が分かるものは着けておらず、年老いた犬が多かったということです。
見つかった犬は県の動物愛護指導センターに送られ、一部の犬は新しい飼い主に引き取られたということです。
山梨県は業者が犬を捨てた可能性があるとみて現場周辺の業者を調べましたが、そうした業者は見つかっていないということです。
警察は、県と連携して情報収集に当たるとともに動物愛護法違反の疑いで調べています。
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全国に広がるペット・動物遺棄事件、ペットちゃんの法律に詳しい弁護士の先生がコメントをしています。業界ではあまりにも有名な先生です。
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この国はどうなるのでしょう?次は埼玉県です。言葉がありません。
栃木県で小型犬の死骸が大量に見つかるなど動物虐待事例が相次ぐ中、埼玉県で昨年10月〜今年7月、公園などに小型犬計46匹が遺棄されていたことが12日、分かった。大半がチワワで3匹は死んでいた。県は「ほぼ同じ地域で集中的に見つかっており、断定はできないが、繁殖業者が処分目的で捨てた可能性がある」として、業者の監視を強めている。
県などによると、昨年10月、さいたま市桜区の秋ケ瀬公園の橋の下で、2匹の死骸を含む7匹が見つかった。以来、同公園での発見が相次ぎ、朝霞市や東松山市でも保護されている。犬種はチワワのほかトイプードルなどペットとして人気の小型犬だった。
昨年9月施行の改正動物愛護法は、自治体が業者から処分目的で引き取りの要請を受けた場合、相応の理由があれば拒否できると定めている。県は「行政への持ち込みができなくなり、行き場を失って身勝手に捨てたとも考えられる」と分析している。【鈴木梢、山寺香】
栃木県などで小型犬の死骸が大量に見つかっているが、県内でも昨年10月から今年7月にかけ、河川敷などでチワワなど計46匹が置き去りにされていたことが11日、県などへの取材で分かった。43匹は保護されたが、3匹は死んでいた。県は「これだけの犬が大量に遺棄されたのは初めて」といい、各保健所を通じ、犬を販売する業者の取り扱い状況を調べる。
県とさいたま市によると、犬が捨てられていたのはさいたま市桜区の秋ケ瀬公園と志木、朝霞両市の河川敷、東松山市大谷地区。46匹のうちチワワが39匹を占める。市民や公園職員らの通報で分かった。生きていた犬は県朝霞、東松山の両保健所やさいたま市動物愛護ふれあいセンターが保護し、動物愛護団体などに引き取られた。
最初は昨年10月、秋ケ瀬公園で7匹のチワワが見つかった。さいたま市によると、そのうち2匹が死んでいた。11月にも同公園で7匹のチワワが捨てられ、うち1匹は車にはねられ死んだとみられる。今年5月には同公園でチワワ4匹、6月には志木市で3匹、同公園で5匹、朝霞市で3匹のチワワが見つかった。7月は同公園で1日に6匹、8、9日に各1匹のチワワが遺棄されているのが見つかった。26日には東松山市大谷地区で、チワワ2匹とミニチュアダックスフントやトイプードルなど人気種7匹が捨てられていた。
昨年9月に施行された改正動物愛護法によると、自治体は業者から処分目的の犬猫の引き取りの要請があったとしても、相応の理由がなければ拒否できることになった。県生活衛生課は「断定はできないが、繁殖業者などが繁殖に不用になって捨てたことが考えられる」としている。
さらに同法改正により犬猫を販売目的で所持している業者は、年間の飼育計画や販売状況を行政に提出することも義務付けられた。県内では現在、824業者が対象となっている。同課は「業者から提出されている内容を精査したい。その上で、犬の数が激しく変動していたり、不審な点のある業者は監視していく」と話している。
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この国はどうなるのでしょう?次は佐賀県です。言葉がありません。
佐賀県内で10月19日〜11月5日の2週間余りの間、生きたまま放置された小型犬のマルチーズ計18匹が保護されたことが県への取材で分かった。これとは別に、個人に保護されたマルチーズもいることを民間団体が把握しており、県と合わせて保護されたのは計約30匹に上る。うち2匹は死骸で見つかった。県は「短期間に同一犬種がこれほど大量に県内で保護されたのは初めて。県外から持ち込まれた可能性もある」としている。
県によると、佐賀や小城市など県内8市町で相次いで発見され、保健所や警察に届けられた。いずれも首輪はなく、健康状態が悪かった。
また、動物愛護団体「ハッピーボイス」(佐賀市)によると、10月中旬〜11月初旬、県内で個人に保護されたマルチーズもおり、遺棄の疑いがあるのは県の保護分と合わせ計約30匹。うち2匹は佐賀県神埼市内で死骸で見つかったという。
県が保護した18匹のうち13匹のマルチーズは新たな飼い主に引き取られた。残りの飼い主を募集している。
佐賀県生活衛生課は「保護した犬はできる限り殺処分しない」としたうえで「遺棄は犯罪行為であり、警察や近県と連携して対策を強化したい」と話している。
栃木、群馬両県でも大量の小型犬が保護されたり、死骸で見つかったりしている。背景には昨年9月施行の改正動物愛護管理法で、自治体が業者からの引き取り依頼を拒否できるようになったことが指摘されている。【生野貴紀】
北陸地方で起こるペット葬儀トラブル
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