近年、人間の葬儀社やペット葬儀社でも、セレモニー中に葬儀社のスタッフがスマートフォンを使って撮影し、それを自社のSNSに動画として掲載する事案が発生しています。
中にはご遺体が映っているものまで見かけます。
少し前に人間の葬儀場では、ネット上で炎上し、メディアも取り上げるところがありました。
しかしその後、やられる葬儀社が一気に減った気がします。
一部こちらの記事
葬儀社間の競争が激しくなるなかで「背に腹は替えられない」と、なりふり構わない宣伝手法に走る葬儀社が増えても不思議はありません。
《葬儀社のSNS投稿が物議》マネーポストWEB 2026.05.26
おおぞらでもご家族様に「ここもやっているのか?」と聞かれたことがあります。
結論から申し上げます、おおぞらは行ないません。
掲載され喜ばれるご家族様もいらっしゃるかもしれません。
しかしインスタグラム、X、フェイスブック等のSNSは、皆さんご存知の通りインターネットの一部で『全世界の人が見れる』という特性を持ちます。

簡単に言うと、載せる側は数人でも、それをご覧になられる方は数億人いるというのがインターネットです。
この絶対の法則を忘れてはいけません。
「見なければいい」というのが通用しないのがインターネットです(セキュリティのかかった空間だけの場合は別です)。
お別れ、葬儀、火葬などのセレモニーは、亡くなった方(又はペットちゃん)を弔い、遺されたご家族が最期のお別れをする場です。

人間の葬儀火葬に従事していた経験もある当社は、非常に尊い、厳粛な場と捉え、ご家族様だけで後悔のないようお別れをして頂きたいと考えます。
またご遺体をSNS上に上げることも賛否あります。
もちろん抵抗ない方もいます。
しかしご遺体を見て
「昔の悲しみがフラッシュバックされた」
「見たくないのに普通に見ていたら出てきた」
「ご遺体をネット上(全世界)に晒す必要があるのか」
などのご意見も聞きます。

ご遺体には尊厳があり、最大限の配慮が必要と考えます。
ペットちゃんは今や家族です。
だとしたら、人間のご遺体をSNSに上げることと同じように考えます。
人間であろうとペットちゃんであろとご遺体はご遺体です。
ペットちゃんや動物だから問題無しと考えられません。
当社と同じように、ペットちゃんと人間を同じように考える方も世の中にはたくさんいらっしゃると考えます。
ご遺体を公開するということを最大限考慮しなければなりません。
おおぞらでは上記の理由で、自社のSNS掲載のために、お別れやご遺体を掲載をすることはありません。
※ご家族様がご自分で撮影されることはご自由です。


