近年大切なペットちゃんの火葬を、移動火葬車(訪問火葬車)で行う業者が存在しています。
トラックやバン、ワゴンの中に焼却炉みたいな物(火葬炉とは程遠い)を載せ、自宅で見送れるという謳い文句で行うという手法らしいです。
おおぞらでも良く聞かれます。
「あれは違法ではないのか?」
「近所の人がこちらの許可や同意もなく勝手に火葬し臭いがした」
爆発や火事にはならないのか?
「あのレベルで本当にちゃんと火葬できるのか?」
「ロシアのウクライナ侵攻で取り上げられた移動火葬車との関係性は?」
有名ですが、分からない方は「ロシア 移動火葬車」で検索かけて下さい。
※トラックではなく、ハイエースみたいなバンタイプや軽自動車タイプも有ります。
(火葬炉と言われるものはトラックやバンなどには大きさ的に収まりません。サイクロン集塵機やバグフィルターが無かったり、再燃室滞留時間1秒もないレベルだと思われます。最近形だけの集塵機を付けている物も見受けられます)。
“動物だから” という考えなのでしょうか?
“動物だから”と横行している、何でもありのこの移動火葬車、人間では時代がどう変化しようが考えられない手法です。
移動火葬車につきましては、発祥当時から現在まで、社会問題(環境問題・火葬能力の問題・安全問題・道路交通法への抵触)など様々な問題が発生しております。
◉あなたの大切な人や家族が亡くなった時、本当に“トラックやワゴン車の荷台で火葬”という発想になりますか?
◉近所や第3者に見られる中、自宅の前で火葬やお骨拾いが出来ますか?
◉メルカリ、ヤフオク等で誰でもお手軽に購入出来る特殊車両での火葬。
◉見学一つ出来る施設を持たない会社が身近に存在しますか?ホームページに建物はありますか?
毎日新聞(クリック拡大)
女性セブン(クリック拡大)
反社会組織が殺人の証拠隠滅に移動火葬車を使用した事件
中日新聞(クリック拡大)
全国紙月刊SPA(クリック拡大)
火葬が始まり急に態度を変え、20万円以上請求する事件
夕刊フジ(クリック拡大)
毎日新聞(クリック拡大)
日本動物霊園連合記事(クリック拡大)
自治体によっては条例で規制しているところもあります。
また警察署などの使用許可を取らずに、無断で道路や私有地以外の場所で火葬(営業)している移動火葬車がいます。
お料金を頂いて、長時間道路で行なっている行為(商売行為)ですから、必ず許可が必要です。『道路交通法』に抵触する恐れがあります。
※道路管理者による道路の占用の許可のほかに、道路交通法の規定により所轄警察署長から「道路使用許可」を受ける必要があります。
※どんな火葬も20分以内で終わるものはありません。最初の再燃室を800度以上上げるだけ数分要します。
ひょっとして?と思ったらすぐに最寄りの警察署にご相談下さい。
火葬は1000℃近くまで温度が上がる行為です。そのすぐ近くに火葬燃料の灯油やガソリンを積載していることから火事や爆発の危険性もあります。
クリック拡大
その他こちらも参考に (NETの爆弾参照)
有名な人間の葬儀社さんによる移動火葬車、訪問火葬車の見解
You Tube
「動物火葬車が炎上、火葬中も炎が漏れる。動物火葬車の闇」葬儀・葬式ch
またこういう移動火葬車(訪問火葬車)は、知名度や歴史があまりないため、インターネット検索でもお金を払い、優先的に検索順位を上げてもらえる『広告』を使用していることが多いです。
YAHOO や Google検索でお金を払って優先表示させる方法
ペットちゃんの移動火葬車(訪問火葬車)だけではありません。『ペットの移動販売』も全国的に多くの方が反対されています。
『火葬』は、亡くなったぺットちゃんを弔う儀礼であって、安易に、簡単に、ただ “ご遺体” を “お骨” にするということではありません。大切な葬送儀礼の一儀礼です。
日常生活は、大変便利な世の中になっていますが、利便性だけを追求した結果、大切なことを見失ってはなりません。
おおぞらは、家族の一員であるペットちゃんへ、感謝の気持ちと命の尊厳を持ったお見送りをするために、人間に準じた火葬、納骨、供養を行っております。
おおぞらは人間と同じ固定火葬炉(建物内の火葬炉)にて火葬し、お骨上げまで専門のスタッフが丁寧にお手伝いさせていただきます。
人間と同じおおぞらの火葬場
儀式を行うことは、亡くなったペットちゃんのためだけではなく、ペットちゃんを亡くされたご家族の悲しみや悼みを和らげてくれます。
どうぞ、家族の一員である大切なペットちゃんのために、弔いの儀礼としてお見送りいただきますことを願っております。